2014年1月31日金曜日

my best new music on Jan 2014

Burial - Rival Dealer EP
3曲入りだけど感動すら覚える傑作。あんまこの手のジャンル聴かないんですが、最近ギターサウンド食傷気味なのでこういう系のが沁みます。


Saturday Night Fever OST
超有名サントラだけど聴いたことなかった。問題なく傑作。


The Replacements - Don't Tell A Soul
The Replacementsはもれなく最高。


Parquet Courts - Light Up Gold
この手のバンドが評価されるのって最近あんま聴かないなーと思ってたけど、聴いてみると確かに良い。


Stephen Malkmus & The Jicks - Wig Out at Jagbags
無論。


(((さらうんど))) - New Age
日本の音楽あんま聴く機会なくてほんと恥ずかしいくらい知らないんだけど、それはマズいよなあってことで最近Jインディーも聴いてるんですが、これがダントツで良かった。イルリメの人が今こんなことやってるってことすら知らなかったですから笑。


こうして整理すると如何に自分がミーハーか分かりますね笑。1月正直新譜微妙だったけど、2月は新譜ラッシュなので楽しみやな〜。ログ的に毎月これやっていきます。

2014年1月29日水曜日

The fin. - The End Of The Island

流石のスーパーナイスソング。てかサンクラの埋め込みがカッコ良くなってる、これ良いな笑。


2014年1月14日火曜日

Real Estate - Talking Backwards

失われることの無いDucktailsのナード感…。今作も良さそうです。よく考えたら、この音でDominoからリリース続けれるって凄いよなあ。

Stephen Malkmus & The Jicks - Wig Out At Jagbags



ん、良いアルバムだった。僕はもはやこの人の作品を俯瞰して聴くことは不可能だし、活動してくれてるだけで嬉しい。

音楽自体は人生においてほとんど関わって来たけれど、それが最も重要だった時に最も好きだったアーティストであるし、それは今も同じであって、だからStephen Malkmusという人物そのものに惚れていて、今作を聴いて、その気持ちが変わってないことを再確認させられた。

『Wig Out At Jagbags』のリリースが発表された時、僕は余りネットをしっかり見れる様な状況じゃなかったので(仕事的に)、おー、出すのかー!まだJicksやってたのかー!と単純に嬉しかったんだけど(前作出した時にこのアルバムの後JICKSとしての活動を一旦一区切りにするみたいな記事みたことあったから)、いや、普通に、出すってインタビューとかでも言ってたんだね。好きなのに全然追えてなかった笑。

マルクマス自身におけるJICKSとPAVEMENTのキャリアでの音の違いとしては、僕の中ではほとんど一緒だと思っているんだけど、(セッション的で言葉遊び巧みでそしてニヒルな感じ?)、どっちかというとJICKSでは音が重たいというか遊び心がトゥーマッチな印象で、まあよりプログレッシブなイメージだろうか。今作もそういった側面はしっかりとあって、PAVEMENTのキャリアでは見せなかった様な展開が多い。ただ、前作の『Mirror Traffic』からだけど、曲自体は歌モノが多い印象だ。で、作曲の方法とか変わったんかな?って思ってたんだけど、どうやら「プレイスホルダー」らしく、曲を作る際に大まかな歌詞とかは決まってるっぽいんだけど、全部後付けとのこと。なんだ変わって無いじゃん笑。

僕が彼のことを尊敬する理由として、考えがブレないこと。インディー至上主義。メインストリームに対して時にアイロニカルで、時にニヒルだ。それが結果として彼のソングライティングのセンスに繋がってると思っている。

PITCHFORKのインタビューで90年代のカルチャーと今について触れられる質問があった。彼を90年代の人として見るのはどうかと思うけど、ピッチ的にもそんなの承知のうえで半ばギャグで言った質問だろうけど笑。

でも、彼の答えで印象的だったのは、今は何百万という音楽で溢れているが故に、沢山のインディーミュージックがThe Velvet Undergroundの如く日の目を浴びない。ただ、それが僕たちの時代なんだ。と言ってたこと。インディーファンでマルクマスを知らない人はいないと思うけど、メインストリームに彼の名前が挙がってこないのは寂しいとは思う。だけど、それが今の僕らの時代なんだと思うし、そこはニヒリズムに考えて行きたいと思っている。とにかく最高だったな『Wig Out At Jagbags』。

2014年1月2日木曜日

happy new year and my best albums of 2013



30. Widowspeak - Almanac

29. Jackson Scott - Melbourne

28. Speedy Ortiz - Major Arcana

27. Phosphorescent - Muchacho

26. Blouse - Imperium

25. Buddy Girl and Mechanic - Buddy Girl and Mechanic

24. Courtney Barnett - The Double EP: A Sea of Split Peas

23. Nick Cave and The Bad Seeds - Push the Sky Away

22. Yo La Tengo - Fade

21. Julian Lynch - Lines

20. Mutual Benefit - Love's Crushing Diamond

19. Small Black - Limits of Desire

18. Kurt Vile - Wakin on a Pretty Daze

17. Young Galaxy - Ultramarine

16. The fin. - Glowing Red On The Shore

15. Julia Holter - Loud City Song

14. of Montreal - Lousy With Sylvianbriar

13. Volcano Choir - Repave

12. Chance the Rapper - Acid Rap

11. Unknown Mortal Orchestra - II

10. noid - so are millions of us

9. Beach Fossils - Clash the Truth

8. Deerhunter - Monomania

7. Justin Timberlake - The 20/20 Experience

6. Califone - Stitches

5. The National - Trouble Will Find Me

4. Smith Westerns - Soft Will

3. Thee Oh Sees - Floating Coffin

2. Foxygen - We Are the 21st Century Ambassadors of Peace & Magic

1. Bill Callahan - Dream River


明けましておめでとうございます。毎年ベストアルバムやってるんですが、今年は12月ずっと出張で…漸く時間取れたので年明けましたが更新してみます。日本のバンドだと、Buddy Girl〜、The fin.、noidの作品は沢山聴いてました。noidはMoorworksでもリリースさせてもらいましたが本当に素晴らしい作品だと思います。(ただ、ハッキリ言って日本のバンドの作品あまり沢山聴けてないので、相当偏ってます。もっと探せば良い作品沢山出会えたはず…!)

ライブは11月最後のNeutral Milk Hotelは本当に忘れられない。まず、彼らを知った時には既に活動してなかったので、ライブ観れるなんてことは考えても無かったです。昔Jeffのソロを海外まで観に行こうとしてたくらいには好きだったんですが、今回日本に、しかもNMHとして来てくれたことで既に満足。ライブもビックリするくらい良かった。後は、ツアーで回したSTRFKR、SSLYBY、Gardaは言わずもがな。毎回色んなこと学びますが、残念ながら自分バンドやってない…(今年は何かしらしたい願望出てます。)

今年は師匠であるStephen Malkmusさんの新作が早速出るとのことなので、良い年になることが約束されてます。後は、The Wrensの新作を望みながら…そんな一年になるでしょう。それではMoorworks、Dead Funny Recordsを今年もよろしくお願い致します。